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2008年10月27日 (月)

子猫保育園の思い出3

子猫が里親様に貰われていく前日には汚れている被毛を洗う、出陣式を行いました。

いつも丹念に妹の毛づくろいをしてくれていたお兄ちゃんが里親様に貰われていってからというものの、この2匹は生ゴミのようななんともいえぬ臭いになっていたからです。

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里親様に出会った最初のインパクトが生ゴミの臭いでは一生大事にする気力も失せてしまうのではないかと心配しての強行です。

やっぱり最初に出会う毛のモフモフ感は大事だと思うのです。

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生まれて初めての入浴は「きゃあきゃあ」鳴いて嫌がったので5分以内にさっと仕上げ、ドライヤーの轟音はおびえてしまって逃げ惑ったことから、ストーブを出して乾かしました。

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仕上がりはつやつやふわふわになって一件落着です。

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子猫を洗おうと思ったきっかけはレイア↑(実家の猫になった)の便秘していたうんこが大量に出た時にお尻からうんこが切れないまま自分の体の半分の長さもあるうんこを体にくっつけて出てきたので(この体の弱い一番小さな子猫がお風呂第一号になってしまいましたが)、この小さな猫が大丈夫であればと気をよくしたからでした。

一番汚れていたのは先に貰われていったお兄ちゃん猫で、お湯が真っ黒になりました。もとが黒毛なので全然気がつきませんでしたが、風呂上り後ゴワゴワしていた毛がフワフワになったので、毛が剛毛だった訳ではなく汚れのせいだったことが判明しました。

自分の毛づくろいを後回しにして妹達を舐めて掃除してくれていたことに気づかされたのでした。

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このシャンプーの香りをかぐと子猫達もお互いの別離の日が近づいていることを敏感に感じとるようで、ひと時も離れない様子でした。

この後黒猫ちゃんはちび猫と夜中の3時まで時間を惜しむかのように駆け回って遊び、翌日の里親様のお出ましの時には里親様のお膝の上で一休みした後、里親様の用意されたキャリーに自分から乗り込みました。

あまりにもさっぱりとした別れに「いってらっしゃい!」というしかありませんでした。

後日里親様から連絡が入り、

「実は小さい子の方が希望でしたが、この子は甘えっ子でよく懐いていて良い子ですからこのまま飼いますが・・・。」

と連絡が入り顔面蒼白になりました。(私の早とちりも原因だった)

結局は黒猫ちゃん(現リリーちゃん)は自分で里親様を選んで行った訳です。

その後リリーちゃんは里親様宅で先住猫ちゃんを先住猫ちゃんもあきれ果てるぐらい元気に追いかけまわし、ケージで隔離されることもなく、根負けした先住猫ちゃんといっしょに暮らしています。

この度もまた里親様の寛大さに渾身低頭するより他がありませんでしたが、黒猫ちゃんの人を見る目は確かなものでした。

早く里親宅を探さなければと私は相当躍起になっていましたが、子猫もまた終生を賭けたこのチャンスをつかむ為に必死だったのではないかと、今となってはそう思います。

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