子猫保育園の思い出2
ぶしは子猫が大嫌いなので子猫は最初台所の3畳間で飼っていた。
せっかく隔離してもぶしは気になって仕方がないらしく、様子をガラス越しにうかがっていた。
子猫は大喜びで小さな爪で戸をカリカリ、数十秒後にぶしの「シャーッ」・・・
子猫は親猫の姿を重ねるのだろうか?
子猫達がぶしの威嚇に反応し始めたのはこの2週間後である。
台所に設置した「ヤマトハウス」5匹いたときはこの中でみんなで寝ていた。朝4時に起きて扉を開けると「ヤマトハウス」からごはんを求めて眠そうな目でワラワラ出てくる様はさながら合宿所のようでおかしかった。
体が弱くて寝たきりだったレイアとキジトラ(現ちいちゃん)の姉妹がよく使っていた。当時は2匹は全然懐いてなかったので中はあまり開けないようにしていた。
その内みな元気になるにつれ台所だけでは狭くなり、プリンターの上や、
布団の上、
ぶしの座布団の上(しばらくぶしは嫌がって使わなかった)
ムートン、
私の寝袋、
椅子の上に昇りまくった。
やはり十畳にも満たない場所で猫密度高かったな。
家の過酷な環境で育っていればどこいっても広く感じるだろうな。
現に今はそれぞれの里親様宅で走り回っているそうだから、結果オーライである。
小型でも肉食獣だもんね。
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